肉はブランドや産地にこだわってもいいが、僕の場合、重視するのは鮮度だったりする。しかし生は下手なブランドものより高くてなかなか口にできないのだ。ブランドといえば、最近は豚でも鹿児島の黒豚以外に、「もち豚」や「東京エックス」などさまざなブランドができ、おいしい肉だということをアピールしている。
肉というのは屠場ということろで解体されている。現代の屠場は設備が良くなり、機械によって作業される工程も数多くある。だが、職人による「手剥き」という解体作業もやはり必要で、ベテラン職人の手剥きの技は、十年修業しないと身につかないほど難しいものだそうだ。毎日食べている肉とはいえ、奥深い背景があるんだな。
肉は多くの国で食べられているが、イスラム圏では牛と豚がご法度のはず。しかし、友人の勤務する会社の近所のインド料理屋では、ポークカレーが発売されているらしい。おそらくは日本人向けに作ったのだと思うが、調理をしているインド人は大変だろうな。肉料理というのは文化圏によってかなり違いがあると実感できる話だ。
